2026年のブラジル個人所得税の申告時期が近づいており、今年は重要な変更点があります。
申告受付期間は 2026年3月23日から5月29日まで です。申告ソフトは 3月20日から利用可能 ですが、提出は3月23日からとなります。
申告が必要な方
2025年において、以下に該当する場合は申告が必要です:
- 課税所得が 35,584レアル超
- 農業収入が 177,920レアル超
- 非課税所得または源泉課税所得が 200,000レアル超
- 株式取引が 40,000レアル超、または課税対象の利益がある
- 2025年末時点で 80万レアル超の資産を保有
- 年の途中でブラジルの居住者となった
原則として、月収が最低賃金の2倍以下の方は申告不要ですが、他の条件に該当する場合は申告義務が発生します。
主な変更点
事前入力(プレプリフィル)申告が強化され、申告開始時から以下の情報が反映されます:
- eSocial(家政婦などの雇用情報)
- 投資収益などの情報
- DARFによる納税情報
- Receita Saúdeの医療費データ(3,000万件以上)
これにより入力ミスや税務調査リスクが軽減されますが、最終確認は納税者の責任です。
また、2025年に申告していなかった還付対象者に対し、自動還付制度が導入されます。
税務当局が 6月15日以降に申告書を自動作成し、7月15日以降に還付を行います。
約 400万人 が対象となる見込みです。
申告方法
申告方法は以下の通りです:
- パソコン用ソフト(PGD)
- 「Meu Imposto de Renda」オンライン/アプリ
オンライン利用にはGOV.BR(シルバーまたはゴールド)が必要です。
罰則と注意点
期限を過ぎると最低 165.74レアルの罰金 が発生し、最大で税額の 20% に達する可能性があります。
また、CPFが保留状態になる可能性があります。
還付
還付は以下の日程で4回に分けて支払われます:
- 5月29日
- 6月30日
- 7月31日
- 8月31日
約 80%の納税者が6月末までに還付を受ける見込みです。
優先対象:
- 高齢者
- 障がい者
- 教師
- プレプリフィル+Pix利用者
事前に資料を整理し、正確な申告を行いましょう。
ご不明点があれば、外国企業・駐在員対応に特化した弊社までお気軽にご相談ください。
