推定利益制度(Lucro Presumido):四半期上限と税金還付のチャンス

ブラジルの推定利益制度(Lucro Presumido)を選択しており、年間売上高が500万レアルを超える企業にとって、IRPJ(法人所得税)およびCSLL(社会貢献金)の新しい課税ルールを理解することは非常に重要です。

四半期上限額:125万レアル 年間500万レアルという上限は、実務上、四半期ごとに125万レアルずつ按分して管理されます。四半期の売上高がこの金額を超えた場合、その超過分に対してのみ10%の上乗せ利益率が適用されます。

四半期間の柔軟な調整 重要なのは、この上限が年度内で柔軟に調整可能であるという点です。ある四半期の売上が125万レアルに満たなかった場合、その未使用分を同じ年度内の後の四半期に繰り越して調整することができます。

また、第4四半期には最終的な見直しが必要です。年間累計売上が結果的に500万レアルを超えていなかった場合、以前の四半期で10%上乗せを支払っていたとしても、税額を再計算することが可能です。

過払い税金の相殺と還付 再計算の結果、税金を多く支払いすぎていたことが判明した場合、以下の対応が認められています:

  • 最終四半期の税額から差額を控除する
  • 残額がある場合は、正式な手続きを経て還付申請や他の税金との相殺を行う。

この仕組みを最大限に活用するには、厳格な四半期管理と戦略的なシミュレーションが欠かせません。ORGATECは、外国企業の会計・税務プランニングのスペシャリストとして、お客様の適正な納税をサポートいたします。