こんにちは!オルガテックのチャンネルへようこそ。 本日は、職場の健康と安全にとって欠かせないテーマ、「指名シッパ」についてお話しします。 その仕組み、誰が導入すべきか、そして実際にどう運用されるのかを一緒に見ていきましょう。
指名されたシッパとは?
「指名シッパ」とは、完全な社内労働災害予防委員会(シッパ)を設置する必要がない企業が採用する代替手段です。 複数のメンバーで委員会を結成する代わりに、労災防止委員会の代表者として担当者1名が任命されます。
すべての企業に義務があるの?
答えは、従業員数と業務の危険性に応じて変わります。 従業員が 20 人未満の企業は、シッパの代表者を 1 名指名する必要があり、この人物が、健康・安全管理を担当します。 一方、従業員が 20 人以上の企業では、従業員数とリスクグレードによって定められた委員会メンバー数を選出および任命し、正式なシッパを設置しなければなりません。 これは、労働省の規制基準第 5 号に定められています。
ご指名おめでとうございます!
あなたが『指名シッパ』に任命されたということは、職場の安全管理という重要な責務を担うにふさわしい人材として、会社から信頼されているということです。 指名の効力は、会社の公式文書に記載された日付より有効となります。
あなたの責任は何ですか?
主な責任は以下の通りです:
- 毎月、健康と安全に関する通知を発信する。
- 教育キャンペーンや予防訓練を提案する。
- 職場のリスクを特定し、改善策を提案する。
- 従業員に対して、エルゴノミクスや職業病に関する情報を提供する。
- 必要に応じて会議に参加し、議事録や報告書を作成する。
指名されたシッパのサポート体制
ご安心ください!「指名シッパ」は、貴社の労働安全衛生チームや契約している産業保健クリニックなどのパートナー企業からサポートを受けることが可能です。 これらのチームは、業務遂行に必要な指導や疑問点の解消、さらにはトレーニングの提供を行い、皆さまの安全と健康を支援します。
必須のトレーニング
この役割には、必須のトレーニング受講が求められます。 トレーニングは、企業と提携する産業安全衛生クリニックが実施し、CIPA担当者として必要な知識を幅広く習得できます。
重要なポイント
重要なポイントとして、この役割は 信頼に基づく管理職 ですが、雇用の安定が保証されるものではありません。 それでも、皆様の活動は、より安全で健康的な職場環境を築くうえで非常に重要です。
オルガテックは、このようなケースを含め、あらゆる場面であなたをサポートします。 またお会いしましょう!